放課後デイ はれの家
放課後デイふるさと はれの家

はれの家ができたのは
放課後デイふるさと「はれの家」は、伊勢市宇治浦田にできた新しい事業所です。
ありがたいことに、法人内の「めぶきの家」も「あいむ塾」も、多くの方にご利用いただき、定員に達している状況が続いていました。その中で、「利用したくても待っていただいていた」という現実に、法人として向き合い、新しい場所を作ろうと決めたことで、はれの家が生まれました。
待っていてくださったご家族の想いに応えたい。その気持ちを込めて、この場所は作られました。
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名前の由来は
「はれの家」という名前は、管理者である私に考えさせてくれました。
ここに通う子ども達に、どんな顔を見せてほしいだろう—そう思い浮かべたときに出てきたのが、「はれ」という言葉でした。
法人理念である「ありのままのあなたを大切に」という想いをもとに、雨模様や曇り模様のように心が晴れない日があっても、その姿のままで過ごせる場所でありたいと考えています。
そうして安心して過ごすうちに、少しずつ心も軽くなっていくものだと思っています。
「はれの家」で過ごしながら、お家に帰る頃には、ほんの少しだけ心が晴れて「ただいま!」と明るく言えたら。
子ども達にとっても、ご家族にとっても、そしてここで働く職員にとっても、ほっとあたたまれる、そんな居場所にしていきたい。そんな願いを込めて名付けました。
こだわりの裏側 —— 間取りに込めた想い
間取りを考えるときに、いちばん譲れなかったことが2つあります。空間を分けること、そして「ぽけっと」というルームを作ることです。
空間を分けたのは、療育の現場で大切にされている「自己選択」「自己決定」の機会を、この場所でも大切にしたかったからです。自分で考えること、選ぶこと、決めることは、子ども達にとって大切なスキルだと思っています。
「あの子と遊んでみようかな」「1人でゴロゴロしたいな」「今日はあれを作ってみようかな」——そんな気持ちに合わせて、子ども達自身が過ごし方を考え、選んでいく。その姿をそっとサポートできる場所を作ってもらいました。
そしてもう一つ、「ぽけっと」というスペースには、私たちの経験が詰まっています。
「めぶきの家」にも、名前こそありませんが、小さなスペースがあります。子ども達はそこにおもちゃを持ち込んでお友達と遊んだり、本を読んだり、タブレットを見たり、ごろんと横になってリラックスしたり。中には、少し嫌なことがあった時の”避難場所”として使っている子もいます。
その姿を見てきたからこそ、「はれの家」にも、1人になりたい時、少し休みたい時にいつでも使えるスペースがあればいいな、と思いました。そうして、もともと押入れだった場所を、ヌックにリフォームしてもらいました。
(ヌックとは、壁や天井に囲まれた、小さくて奥まった居心地のいいスペースのこと。家の中にある”秘密基地”のようなイメージです。)
大人が入ってみても、なんだかワクワクして、それでいてどこか落ち着く。そんな空間になっています。
本音 — うまくいかない日もあります。
普段、子ども達と関わる中で、いちばん難しいと感じているのは「次が楽しみになる場所であること」です。
それは、子ども達の気持ちが、日によって、そして一人ひとり違うからです。
お友達と喧嘩になって、「もう次は来ない!」と悔しい気持ち、悲しい気持ちのままお家に帰る子もいるかもしれません。来てくれるすべての子ども達にとって、いつも「次が楽しみ」とはならない。それが、正直な現実です。
だからこそ、どうしたら気持ちを切り替えて、スッキリとした気持ちでお家に帰ってもらえるか。どうしたら、お友達と自分の気持ちを伝え合って、お互いに折り合いをつけられるか。私達はそこも、大切に考えています。
楽しみに通ってもらえるようなイベントや活動を考えながら、私達に出来るサポートや支援を、日々模索しています。
思うようにいかない日は、子ども達にも、私達にもあります。それでも、お家の方や関係機関の方と一緒に、少しずつ、それぞれに合う支援のやり方を考えていきたい。そうして、楽しく、安心して過ごせる場所にしていきたいと思っています。
未来への願い
子ども達へ
これまで子ども達と関わる中で、嬉しかった場面は数えきれないほどあります。
初めてお友達と喧嘩ができた日。初めて「あそぼ」と言葉で伝えてくれた日。卒業生が、アルバイトが決まったと報告してくれた日。学校のお友達と遊べたことを、嬉しそうに話してくれた日。ここで頑張ったことが、お家でもできるようになったと、お家の方が教えてくれた日。
そんな瞬間の、子ども達のどこか得意気で誇らしそうな表情。それが、この仕事をしていて、いちばんのやりがいです。
「はれの家」に通ってくれる子ども達にも、そんな表情を、たくさん見せてもらえたら嬉しいです。私達も、そんな時間をつくれるように、これからも力を尽くしていきます。

保護者の皆様へ
「はれの家」に関心を持っていただき、ありがとうございます。数ある事業所の中から、この場所に目を留めていただけたこと、とてもありがたく思っています。
お子様の成長も、心配なことも、一緒に寄り添って考えていきたい。そんな想いで、日々過ごしています。
安心してお子様をお任せいただけること、そして何より、お子様ご自身が楽しく過ごしながら、将来につながる力を育んでいけること。そんな事業所であり続けたいと思っています。日々感じられたことや、「こんな活動はどうかな」と思ったことがあれば、ぜひ教えてください。
お家の方や関係機関の方の他、子供たち自身がほっと心があたたまる居場所でいられるように。一歩ずつ、丁寧に進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
